皆様こんにちわ。
最近朝が寒すぎてお腹を下し気味のYAMADA不動産 豊中店高橋です。
今日はマンションを購入の方に向けて旧耐震・新耐震についてお話しようと思います。
★新耐震基準とは?★
1981年6月から施行された新耐震基準は「震度5強程度の中規模地震では軽微な損傷、震度6強から7に達する程度の大規模地震でも倒壊は免れる」という2020年の現在でも基準とされている耐震基準の事を言います
★旧耐震基準とは?★
旧耐震基準では「建物の自重の 20%に相当する地震力」に対して許容応力度計算(力が加わっても元の状態に戻り損傷を受けない)を行い、構造材料の許容応力以下とする耐震設計法が定められていました。これはのちに新耐震基準に改正される際、10年に一度程度発生することを想定した震度5程度の中規模地震に際し、倒壊あるいは崩壊しないという位置づけの「一次設計」という概念となります。
つまり、旧耐震基準には震度5強よりも大きい地震に対しての定めはなく、また、震度5程度の地震を受けても、倒壊はしないが建物が損傷を受けている可能性が大いにある
どうでしたでしょうか?少し難しいかもしれませんが簡単に説明すると新耐震は→震度6強から7に達する程度の大規模地震でも倒壊は免れる 旧耐震は→、震度5程度の地震を受けても、倒壊はしないが建物が損傷を受けている可能性が大いにあるという見解になります。
!しかし!
だからと言って旧耐震基準の時期に建てられた物件がすべて危ないというわけではありません。あくまでも建築基準法で定められた耐震基準は「最低限守らなくては決まり」であるということです。
じゅあ結論は?耐震を気にしなくていいのか?ってなりますよね。。。。ここでYAMADA不動産豊中店がお勧めするのは住宅診断(インスペクション)です!
ここで説明するには長すぎるので
住宅診断(インスペクション)につきましては次回の投稿を見てくださいね!