皆様こんにちは。
YAMADA不動産豊中店の高山です!
本日は不動産を購入される方のほとんどが組まれる
住宅ローンでの金利についてお話しします!
住宅を購入される際ほとんどの方が利用される「住宅ローン」
この住宅ローンには大きく分けて3つのパターンがあります。
金融機関から融資を受ける際、必ず関わってくるのが金利です。
金利とは、借りたお金に対して払う利息の割合の事です。
【金利が安い=利息を払う額が少なくて済む=総返済額も減る】ことから
少しでも金利を抑えたいと思われている方がほとんどだと思います。
今回はこの3つのパターンをご説明させて頂きます。
◆1つ目は【全期間固定金利型】です。
全期間固定金利型とは住宅ローンを組んでいる間、金利は払い終わる最後まで一律で固定されます。
その為、月々の返済額も常に一定で変わることはありません。
代表的なものだと「フラット35」があります。
金利上昇によるリスクを心配しなくていい為、ライフプランが安定し、将来設計がしやすいのが特徴です。
メリット
・月々の支払いが一定なので無理なく返せる
・返済計画が立てやすい
・金利の上昇を気にしなくていいので安心感がある
デメリット
・変動金利よりも金利の基準が高く設定されることがほとんどなので、結果的に高い金利を払い続けることになる事がある。
・融資を受けられる額が変動金利よりも少ない。
金利の変動を気にしたくない方、総支払額が高くなっても安定したライフプランを設計したい方におススメです!
◆2つ目は【変動金利型】です。
変動金利型とはその名の通り金利が変動する住宅ローン。
金利が変動するたびに利息や返済額が変わりますが、固定金利と比べて金利が低く設定される事がほとんどです。
変動するといっても毎月コロコロ変わる訳ではなく、一般的に金利の見直しは半年に一度です。
そして、その金利の動向に応じて5年ごとに返済額が見直されます。
また、返済額が一気に上がると家計への影響も大きくなるため、金利がどんなに上昇しても、
変更後の返済額は、これまでの返済額の1.25倍までと上限が定められています。
例)月々返済額 80,000円 → 金利が上昇し1.25倍 =
月々100,000円
メリット
・金利が低い
・固定金利よりも融資を受けられる額が高くなる
デメリット
・将来的に金利が上がり支払額が増える可能性がある
・生活設計を立てづらい
金利が今後上昇したとしても借入時の金利を低くしたい方、資金面にある程度余裕のある方や世帯におススメです!
◆3つ目は【固定期間選択型】です。
全期間固定金利型と変動金利型の中間のようなイメージです。
3年、5年、10年というように一定期間金利が固定され、一般的には固定期間が長くなるほど、金利は高くなります。
期間終了後は契約したローンの条件次第ですが、その時点の金利で再び固定期間を設定するのか
変動金利型に変えるのかを選択する事ができます。
全期間固定金利型に比べてスタート時の金利は低めですが、
変動金利型のように、金利上昇に対する返済額の上限ルールが設けられていません。
金利が上がった分だけ返済額も増えるので注意が必要です。
メリット
・融資を受ける際に状況に併せて固定期間を選択できる。
・全期間固定するより低い金利で返済期間を固定可能
デメリット
・固定期間終了後に金利が上がっている可能性がある
・長期的な生活設定を立てづらい
・返済額に上限が無い
返済期間が短い方、選択した固定期間が終了するまでに収入の増加が見込める方や世帯におススメです!
ある調査によると利用している住宅ローンの金利タイプは変動50.4%・固定金利49.6%(全期間固定12.6%、期間固定36.9%)と、
ほぼ同数となっています。
マイナス金利導入後から住宅ローン金利はいまだ低金利で推移しており、金利タイプの選択は悩むところです。
YAMADA不動産豊中店ではお客様に合った住宅ローンのタイプ、金融機関等物件だけではなく重要な
【お金】の部分のご相談も大歓迎。
経験豊富なスタッフが丁寧にご対応させて頂きます。
気になられることがございましたらいつでもご連絡下さいませ。