2月~3月は繁忙期ということもあり、売却のご依頼も、購入申込も多くいただいております。
緊急事態宣言も明け、今まで物件見学を我慢していた方々も続々と動き出し、つい2週間前に売却のご依頼をいただいた物件がすぐに売れたりと、不動産市況は活発になっているように感じます。
これも日頃から当社をご贔屓いただいております皆さまのおかげでございます。
この場をお借りして御礼申し上げます。
さて、タイトルに記した「大事な日に限って雨が降る」ですが、お客様の中に
「物件内覧行くときはいつも雨なんです」
や
「売買契約の日に限って雨ですね~」
なんていう方がいらっしゃいました。
私自身、過去を振り返ると、サッカーの大会の決勝はいつも雨。
修学旅行は雨。
初めて就職した会社の初めての出社日が雨。
なんてことも経験があるなーと感じており、自分で雨男なんてことを思ったこともありました。
この正体は・・・
マーフィーの法則
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
マーフィーの法則とは、失敗すると予想したり、悪いことを思い描くと、必ずその通りになってしまうという法則です。
楽しみにしていた行事の日に限って雨が降ったり、遅刻しそうな時ほど電車の遅延、車が渋滞している。このように感じるのもこの法則によるもの。
学生時代、運動会や文化祭、修学旅行の日に雨が降っていた印象が強い方も多いのではないでしょうか。
しかし、実際に大事な予定、行事がある日に雨が降る確率や電車が遅延する確率が変化するはずがありません。
ですが、人間はなぜか大事な日に限ってそういった不幸が起きやすいと感じてしまう傾向にあります。
その原因は、記憶の残し方。
そもそも、なんでもない日に雨が降ろうが渋滞していようが特に記憶に残りません。
一方、大事な日に雨が降ったり、渋滞に巻き込まれたりすると、悪い思い出として強く印象に残ります。
大事な日の中にも、晴れたり渋滞のない道をスムーズに走れたりしている日もありますが、それらは忘れられてしまい、逆に不幸が起きた日の事だけ、強く記憶に残るため、不幸が多いように感じてしまうのです。
日常の様々なシチュエーションにもこの法則は潜んでいます。
■洗車をした次の日に限って雨が降る。
■ダサい恰好の時に限って昔の友人に会う
■傘を忘れた日に夕立
■重要なメールほど、スパムフォルダに入っている
■一生懸命、時間をかけ、探しまわった後に買った商品が、買った後すぐにもっと安く売っている店を見つける。
■勉強しなかったところに限って、出題される
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
たしかに、私個人のイベントの為にその地域全域に雨が降るなんてことはあり得ないですね。
特に私の世代はサザンオールスターズの「思い出はいつの日も雨~♪」という歌詞を多く耳にしているのも関係しているでしょう。
日々、良いことが起こるように日頃の行いを正しながら営業していこうとスタッフ一同頑張っております。
不動産に関するご相談は、ヤマダ不動産豊中店まで!