皆様こんにちは。
YAMADA不動産豊中店の高山です!
4月に入り新年度! 改めて気合いを入れ直し、一生懸命業務に取り組もうと思います!!
さて今回は 容積率 についてです!
容積率とは、「敷地の面積と、建物の延べ床面積(全フロアの合計面積)の割合」のことです。
建ぺい率と同じく、容積率についても行政による制限がありますから、「建築面積を抑えて、代わりに建物の背を高くしてしまえばいい!」という理屈は、残念ながら通りません。
しかし、なぜ容積率についても制限されてしまうのでしょうか。
それは、だいたい同じ広さに区画された分譲地(2階建ての住宅ばかりが建っているところ)を考えてみると明らかです。
そんなところに、急に10階建ての住宅が建築されたとしたら、日当たりや風通しなど、近隣の住宅の生活環境が害されてしまいますよね。
このように、
・道路などの公共施設とのバランスを保つ
・居住環境の保護
のために、都市計画で「指定容積率」が定められているのです。
建物を建てる際は、この容積率の制限を守って建築しなければなりません。
地域によって、%の数値が異なりますので
土地を購入し一戸建てを新築されたい方は
「そもそも法律上、理想の一戸建てを建築していいのか」という事も調べてみて下さいね!